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キセル
www.nidan-bed.com

辻村豪文と辻村友晴による兄弟ユニット。

カセットMTR、リズムボックス、サンプラー、ミュージカル ソウ等を使用しつつ、浮遊感あふれる独自のファンタジックな音楽を展開中。これまで4枚のアルバムをスピードスターよりリリース。

2006年12月にカクバリズムに移籍し、「magic hour」「凪」「SUKIMA MUSICS」のアルバムと10インチレコードやライブ会場限定のEPなど精力的にリリース。どの作品も多くの音楽好きを唸らす名盤となっており、ロングセラーを続けている。

毎年の大型野外フェスへの出演や、フランス・韓国・台湾でのライブ、ジェシ・ハリスとの全国ツアー、年末恒例のワンマンライブをリキッドルームや赤坂ブリッツなどで行っている。

2014年には結成15周年記念ライブを行い、同年12月3日に7枚目のアルバム「明るい幻」をリリース。昨年1月~2月にかけて行われた「明るい幻」のリリースツアー、本人たちにとって2年振り2度目となる日比谷野音でのワンマンLIVE「野音でキセル 2015」も大成功させた素敵な2人組である。

2015年4月より、京都α-STATINにてラジオ番組「FLAG RADIO」の奇数月水曜レギュラーDJを担当。

 

渋さ知らズオーケストラ
www.shibusa.net

1989年9月、不破大輔を中心に第一回目のライヴを行う。

フリージャズをベースにした大所帯バンドだが、オーケストラ編成だけでなく、中編成や小編成でも活動する。芝居の音楽伴奏が出発点の一つとなったこともあり、演劇的感覚が強い。

演奏にはジャズ、ロック、フォーク、歌謡曲など様々な要素が混在し、ジャンル分けを拒む音楽である。 ステージはミュージシャン、舞踏家、ダンサー、パフォーマー、映像などによって構成され、同時多発的な「イベント」が連続し、観客を熱狂させていくことから、祝祭的なバンドと評される。

FUJI ROCK FESTIVAL(日)、SUMMER SONIC(日)、GLASTONBURYFESTIVALS(英)、MOERS FESTIVAL(独、)ROCCELLA(伊)、NANTES(仏)、QUEBEC(加)をはじめとする、国内外の大型フェスティバルで高い評価を受け、数度の長期ヨーロッパツアーを行っている。

また、「テント渋さ」と呼び、自らテントを建てての公演も行っている。これは渋さ知らズがバンドであると同時に、「場」であることを示しており、芸能のラディカリズムを意識したものである。